医療制度は続けられるのか?

久しぶりに病院、薬局に行ったら老人がたくさんいた。
見た目はみんなとても元気だし、よくしゃべてる。どう考えても会社で仕事してる人たちの方が顔色が悪いし、あちこち痛がってるし、きつそう。どちらも本人になったわけじゃないから、病院に行くことを否定することはできないことは分かっているんだけど、本当に病院に行く必要があるの?、薬を貰う必要があるの?と思ってしまう。

ある経済の本で、老人の年金にその人の医療費の非自己負担分を加算して、病院で医療費全額を払う制度にしたらみんな病院に行かずに食事や旅行にお金を使うのではないかと読んだことがある。つまり、1割負担の人だったら、年金に前年の医療費の9割を加算することによって実質1割負担のまま、病院で医療を受けられるというわけだ。確かに、医療費なんて年によって差があるとか、たくさん病院にかかれば翌年の年金を増やせるから悪用できるとかの不備がある提案ではある。しかし、実際にそのような制度を作ったら本当に医療が必要な人に重点的にケアをできるし、医療看護分野の人手不足解消にも役立つかもしれない。

ところで、なぜ元気な老人が病院にいるのだろうか?おそらく病院という場所が心地良いのだろう。こういう老人は診察は1分で済ませてもらっていることが多い。それを良いと捉えるか悪と捉えるかは置いておいて、きっと診察室では「いつもと変わりはないですか?」「変わりません」という会話で終わっていると考えられる。例えばその会話が何年も続いているとすれば薬を多く長めに出すとか、もう十分元気なので卒業しても大丈夫ですよと言うだとか変化を持たせることも必要だと思う。そして、病院側は老人が来たくなるような場所を作ってしまっているのだから、それを利用して、医療費からではなく老人のポケットマネーから稼ぐ仕組みをつくってはどうだろうか?

話はそれるが、薬局も、まるでコンビニのようにあちこちで見かけるので薬剤師過多ではないのかと思っていたが、こういう状況だと薬剤師も不足しているらしい。本当ならかかりつけ薬局を持つべきなのだろうが、つい、かかった病院の近くの薬局で処方してもらうのだが、たいがいの薬局で求人募集がでていた。<<薬剤師 求人 愛媛>>

元気な老人が多すぎてほんとに病気なのかと疑ってしまったけど、病気の方はもちろん、何かいつもと違う体調だなと思ったら病院に行ってください。必要なひとに必要な医療が受けられるように・・・